次は花粉症

 インフルエンザはかなり下火になっています。しかし今シーズンは今のところB型インフルエンザが0です!

ちょっと不気味です。私が三ツ沢で開業して約20年ですが、B型インフルエンザが出なかった年は1回もありません。今後流行するかもしれないので注意が必要です。

 

インフルエンザが下火になってきてホッとしている中、次は花粉のシーズンです。先週から花粉症の患者の方が倍増です。今年は昨年より花粉の飛散量が多いという予想ですので、これはこれで厄介ですね.花粉症のない方には全く問題の無い季節ですが、花粉症のひどい方は深刻です。この地に住んでいる限り毎年悩まされます。どうしたら良いのか。早めに抗アレルギー剤を内服するしかないと思います。花粉症は自己が持つアレルギー反応なのでいわゆる体質です。体質だけはどうにもならないですよね。

幸いなことにまだ花粉の飛散量は多くありませんので、怪しいなと思ったら早めに薬を使用してください。

 

2年前より花粉症を根本的に治す「免疫舌下療法」が注目されています。少量のアレルギー物質を長い月日を掛けて体内に注入して免疫を作ってしまおうという治療法です。もししっかり花粉の免疫が出来たら、今後花粉症の発症は無くなると言うことです。

発症期間が1〜2ヶ月なので抗アレルギー剤の対症療法で何とかしようという考えもありますが、毎年毎年ひどく辛いようなら免疫舌下療法で根治させてしまった方が良いでしょうね。

ただこの免疫舌下療法、色々と面倒で大変なんです。

毎日、1日も欠かさず3年間ほど内服薬を服用しなければなりません。高血圧や糖尿病なので普段から毎日薬を飲み慣れている方にはあまり負担はないと思いますが、薬を飲み慣れていない方には3年間1日も欠かさず薬を服用すると言うことは、かなり難しいかもしれません。

また100%治るの?という疑問も皆さんにお有りだと思います。3年間内服したのに治らなかったら「やらなきゃよかった!」ですよね。

結論から言うと、申し訳ありませんが100%ということはありません。しかしこれは全ての医療に100%はないです。患者さんとしてはこの免疫舌下療法をやるかどうかは本当に迷われると思います。薬を出しているメーカーのデータでは8割から9割の方は完全治癒するとのことです。

やらなきゃ治るわけがないので、この治療を選択される方は年々増えています。

 

昨シーズンから当院でも免疫舌下療法は始めています。薬の処方は講習を受けて、簡単なテストに受かった医師のみできます。三ツ沢周辺では免疫舌下療法を行える施設は大病院を除けば「にしかわ医院」だけです。現在10名前後の方が免疫舌下療法を行なっています。処方している全ての方は副作用の発現もなく順調に経過しています。後は2〜3年後に効果が出ることを祈るばかりです。

毎年毎年、花粉に悩まされている方は治

療の選択枝の一つに入れてみても良いと思います。

 

花粉の飛び始めた今の時期は抗アレルギー剤でしのぐしかありません。早め内服してくださいね!



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