アレルギー検査

  桜の開花宣言が発表されたとたん、冬の寒さに逆戻り。3月26日には雪がちらつく始末。体調に気をつけましょう。。

 今回はアレルギー検査について。アレルギー性疾患は花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、などたくさんあります。最近、0歳、1歳くらいのお子さんをお持ちの親御さんから、お子さんのアレルギー検査をお願いされることが増えていますが、ここでちょっと一言。実は0,1歳くらいの子さんの身体は非常に不安定なので、血液の状態も不安定なのです。生まれた時の血液型が1~2年後に変わることがあるのをご存じですか。最近産科では、血液型を教えないことが多いようです。1~2年したら調べてくださいね、と言って退院されています。これはアレルギーに関しても同じなのです。アレルギー検査をしても、すぐに変わってしまうことがあります。何も症状がないのであれば、痛い思いをして(赤ちゃんは非常に採血しづらいのも事実です。)興味本位であわてて調べなくてもいいと思います。もしアレルギー検査で何か陽性になったとしてもあまり落ち込むこともないでしょう。数年後には消えていることがよくあります。しかし、アトピー性皮膚炎がひどいとか、喘息様症状がひどいというのであれば、お調べすることをお勧めします。
また、ご両親にひどいアレルギーのあるお子さんは、残念ながらそのアレルギーはかなりの確率で遺伝します。こういう方は仕方ないとは言え放っておいてはいけませんので、早めにご相談ください。

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