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手足口病

  台風も去って、また暑くなりそうです。 今年は変ですね。手足口病が大流行!夏カゼの一種ですが、こんなに流行したのは記憶にありません。典型的な手足口病は足の裏、手のひらに発疹がでるんですが、今回は上肢、下肢に広範囲に発疹が出ています。発熱は無いことも多く、発熱しても38度前後でインフルエンザのようにものすごい高熱にはなりません。ただし他人に感染しますので保育園等は休んでください。 残念ながら特効薬はありません。対症療法しかないので、熱が出たら解熱剤、痒みが出たら痒み止め、そんなことしか出来ません。だいたい4~5日で治癒しますのでご辛抱を。通常は子供の夏カゼなんですが、今年は大人の方もかなり罹患しています。確率的に大人の方に感染することは少ないのですが十分に注意してください。 幼稚園、学校は夏休みに突入しました。体調管理をしっかりやって楽しい夏休みにしましょう!!

夕暮れの横浜

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  とうとう梅雨が明けました。今年は梅雨が短かかったですね。その分夏が長いわけだから、暑さに負けずに夏を満喫しましょう。 夕涼みがてら夕方の横浜を探索してきました。自分は横浜に住んでいながら、有名な場所にはなかなか行く機会がありません。久しぶりに中華街まで足を延ばしましたが、昔と変わらず活気がありましたよ。 いつもそうなんですが、どこの店に入っていいんだか全く分りません。なんとなくこぎれいなお店に入って食べましたが、味はまあまあだったかな~。誰かにお勧めのお店を聞いてから行けば良かったですかね。それと路上の甘栗の押し売りは、ちょっと勘弁して~って感じでした。 次にベイブリッジ方面へ。夕焼けがとっても美しく、そしてタイミングが良かったみたい、「みなとみらい」の後ろに大きな富士山! オレンジ色の空をバックにきれいなシルエットがはっきり見えて、とっても素敵な光景でした。やっぱり横浜っていろいろな意味でいい所だと思います。 自分は東京の出身ですが今は横浜人、そしてこれからも横浜人。横浜の良いところをたくさん見つけて、もっと横浜を好きになりたいなと思っちゃいました。

あせも、とびひ

   空梅雨!?暑いばっかりで雨が降りませんね。電力不足に加え水不足も心配になってしまいます。ここらでひと雨降ってくれるといいんですけど。 皮膚疾患が倍増です。ほとんどが「あせも」「とびひ」のたぐいの暑さによるものです。夏だから仕方ないと言えば仕方ないんですが、予防することや悪化を防ぐことはできます。 暑い日が続いているので汗をかくのはあたり前です。かえって汗をかくのは新陳代謝を上げ良いことなんですが、問題はその後。汗をそのまま放置しないことです。「分かっているよ」とお思いでしょうが皆さん出来ていないことが多いんです。汗をたくさんかいても冷房の利いた部屋に入るとすぐ乾いてしまいます。何もせずこのままにしていますよね。これがだめ。実は汗は乾いていますが皮膚に汗の成分が残っており、これがあせもの原因になります。あせもができやすい人は、もしたくさん汗をかいてしまったらシャワーを浴びれる環境にある場合はシャワーを浴び、浴びれない場合は少なくとも濡れタオルのようなもので身体を拭くことをお勧めします。それと痒いでしょうが、絶対に掻かないこと。掻いて良いことは一つもありません。ちょっと気持ちいだけで悪化する一方です。掻き壊せばもちろん「とひひ」になります。速やかに適切な薬を使用すればすぐ治りますので早めに来院してください。 暑さは嫌のものですが文句ばかり言っていても仕方がないので、この暑さを楽しみに変えられるような生活が出来たらなと思っています。

共感

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  梅雨の割には雨が降りませんが、蒸し暑い日が続いてますね。 外に出て気分転換をすることがほとんどなんですが、最近はゆっくり家で読書をしていることも多くあります。 久しぶりに共感できる本に出会いました。少し前から話題になっているベストセラー、ドイツブンデスリーグ、ヴォルスブルク所属のプロサッカー選手、長谷部誠さんの著書「心を整える」です。 プロサッカー選手らしくサッカーに対する心構えなどが中心に書かれていますが、その内容はすべての人に共通する社会人としての生き方、心得が見事に描写されています。まだ20歳代という若い方なのに、これだけのことを感じてそして実践しているのは驚きです。 トップレベルの実力を持った個性の強い日本代表の選手たちを束ねるには、サッカーの技術はもちろんですが、自分そしてチームメートのメンタル的な部分もしっかり制御できる人でなければ務まらないはずです。長谷部選手は代表のキャプテンになるべく人だったのでしょう。 私は長谷部選手のように自身をしっかり見つめ、自分の感情をうまくコントロールする術を、残念ながら持ち合わせていません。40歳半ばの私ですが、参考になり共感できる教訓が多々出て来るので、これからの人生の過ごし方、一社会人としての生き方の参考にしたいと思っています。  この本の内容を皆さんにお伝えできるだけの文章力は私にはありません。ぜひお読みになってみてください。