共感
梅雨の割には雨が降りませんが、蒸し暑い日が続いてますね。
外に出て気分転換をすることがほとんどなんですが、最近はゆっくり家で読書をしていることも多くあります。久しぶりに共感できる本に出会いました。少し前から話題になっているベストセラー、ドイツブンデスリーグ、ヴォルスブルク所属のプロサッカー選手、長谷部誠さんの著書「心を整える」です。
プロサッカー選手らしくサッカーに対する心構えなどが中心に書かれていますが、その内容はすべての人に共通する社会人としての生き方、心得が見事に描写されています。まだ20歳代という若い方なのに、これだけのことを感じてそして実践しているのは驚きです。
トップレベルの実力を持った個性の強い日本代表の選手たちを束ねるには、サッカーの技術はもちろんですが、自分そしてチームメートのメンタル的な部分もしっかり制御できる人でなければ務まらないはずです。長谷部選手は代表のキャプテンになるべく人だったのでしょう。
私は長谷部選手のように自身をしっかり見つめ、自分の感情をうまくコントロールする術を、残念ながら持ち合わせていません。40歳半ばの私ですが、参考になり共感できる教訓が多々出て来るので、これからの人生の過ごし方、一社会人としての生き方の参考にしたいと思っています。
この本の内容を皆さんにお伝えできるだけの文章力は私にはありません。ぜひお読みになってみてください。
